TOP DNAでルーツを辿るとは? DNAのルーツを知ると
何がわかるのか
2.0キットで詳しく分かる事

DNAのルーツを知ると何が分かるのか

    DNAルーツを知ることで、その遺伝子に刻まれた性質が明かされます。
    下の図のマトリックスの様に、環境によって影響を受けたDNAは
    その性質を環境に合わせるかのように変化してきました。
    そのDNAによっては真逆の性質の為に、思考を理解出来ない人同士の
    壁を崩し、相手の思考パターンを理解することで、人と人の相互理解を
    図ることができます。





ミトコンドリアDNAのアジア系とヨーロッパ系 ユーラシア大陸に進出した男性の系統は遡るとハプログループCTに辿り着くが、ユーラシア大陸に進出した女性の系統は遡ると2つの系統に分類される。
ハプログループN系統とハプログループM系統である。
両者ともアフリカ大陸のハプログループLから派生したグループであるが、それぞれ独自にユーラシア大陸に広がっていった。
ハプログループM系統の女性はインドを発祥としてアジア全域に広がったためアジア系と呼ばれ、ハプログループN系統の
女性はペルシャ湾沿岸を発祥として中央アジアやヨーロッパ全域に広がったためヨーロッパ系と呼ばれる。
ちなみに、新大陸であるアメリカ大陸には、氷河期の頃(およそ1万4千年前)、アジア系・ヨーロッパ系共に進出している。

ミトコンドリアDNAの縄文系と弥生系

ミトコンドリアDNAでみると、およそ、6万6千年前、ヨーロッパ系ハプログループNからハプログループRが分岐して、現在では、
ヨーロッパ系女性のおよそ4人のうち、3人までが、R系列の女性である。
一方、アジア系ハプログループMからは、およそ4万年前にハプログループDが分岐して、東アジア最大のミトコンドリアDNAグループとなった。
ヨーロッパ系Rとアジア系Dに共通することは、多産であることで、それにより、東西において、文明的なアーリア人の男性たち
(主にユーラシア族=ハプログループK)の主流な伴侶となったことから、ハプログループRとハプログループDを弥生系に区分している。
R系ではハプログループB,Fが日本に分布している。ヨーロッパ系Nとアジア系Mは、その遺伝子の古さから縄文系に区分しており、日本では、
N系ではハプログループA,N9、M系ではハプログループM7?10,Gが日本に分布している。

北方系と南方系

東アジアの分布をみると、北方系と南方系のタイプが存在している。一般的に、北方系は、誇り高い性質で知られ、
南方系は、友好的な性質(friendly)で知られる。
北方系は、チベット高原や中央アジアに分布していたグループが氷河期の頃、狩猟場を求めて北上し、バイカル湖に進出、
シベリアに分布を広げたグループである。日本に分布しているY染色体DNAでみると、ハプログループC3とハプログループNの男性たちが北方系である。
日本に分布しているミトコンドリアDNAでみると、ハプログループM8から派生したハプログループCZ(シベリヤに広く分布)や、
ハプログループG(カムチャッカ半島を中止に北方沿岸に分布)およびハプログループA(アラスカを始め極北に分布)の女性たちが北方系である。
ハプログループC1の男性たち、ハプログループM7,M9およびハプログループB,Fの女性たちも、その発祥はマレー半島以南なので南方系である。

海洋系と山岳系

Y染色体DNAハプログループOの男性たちについては南方において、西はマダガスカル島、東は太平洋諸島にまで分布しており、海洋系と言える。
ミトコンドリアDNAハプログループBの女性たちは太平洋を渡って南米大陸に進出するほどなので、海洋系である。
一般的に海洋民族は、開拓精神が旺盛であると同時に、農耕生活から解放されているため法に縛られず、リベラルな性質を有していると言える。
日本固有のM7aを含むミトコンドリアDNAハプログループM7も海洋に分布を広げた海洋系と言える。
Y染色体DNAハプログループDの男性たちはチベット高原(ヒマラヤ山脈)に支配的で、典型的な山岳系である。
日本は海に囲まれた地形でありながらも、日本人が山岳民族の様相を呈しているのも、チベット系ハプログループD2の男性たちの山岳系の性質ゆえと思われる。
同様に、ミトコンドリアDNAハプログループM9,D4b,Fの女性たちは、チベット高原(ヒマラヤ山脈)に強い分布を持つので山岳系に分類している。
一般的に山岳民族は、独自なルールや慣習を持ち、排他的になりやすいことから、保守的な性質を有していると言える。

狩猟系と農耕系

Y染色体DNAハプログループC3とNの男性たちは、モンゴル民族に代表される遊牧民であり、狩猟生活を営むために広大な大地を必要するため、その分布が大きく広がった狩猟系である。同じように、ミトコンドリアDNAハプログループAやハプログループG、ハプログループM8(CZ)の女性たちも狩猟系である。
一般に、北方系は狩猟系になりやすい傾向がある。一方、南方の温暖な気候の中で、農耕生活によって大繁殖を遂げたのが農耕系でY染色体DNAハプログループOの男性たちとミトコンドリアDNAハプログループDの女性たちがその典型と言える。